情報学習に関すること

タブレット端末でのマッピング機能及び転送は便利です

17 June 2016

タブレットに対応した授業支援、学習活動支援ソフトウェアには、グループでの学習活動を支援する機能があります。タブレット端末には、手書きで文字や線を書き込むことが可能で、画像を貼りつけることもできます。入力をやり直したり、移動も簡単に行えます。これらの機能は、総合的な学習における発表の為の資料作成において役立てることができます。フリーハンドで線や図形などを書くことができ、線の太さなどもさまざまなものを選べます。静止画や動画、音声なども貼りつけることが可能です。ノートは複数のページを作成することができ、各々のページは縮小することができるので、構成を考えながらページの並べ替えや追加、削除も簡単に行うことができます。作品は提出ボタンを使うことで転送させます。

カードを使えば、元になるキーワードから連想できる言葉を並べることによって、自分の考えを可視化できるというマッピング機能も搭載されています。タブレット端末を使うことで、何度でも試行錯誤を重ねて自分の考えをまとめていくことができます。カードを追加することで、自由な志向で連想する言葉をつなげていきます。ドラッグとドロップで直感的に操作を行うことができ、カードの追加や削除、線のつなぎ直しなども何度もでき、そのことによって考えを深めていくことができます。

文字を手書き入力することも可能で、文字の色や大きさ、配置を変えることもできます。カードは縦置き、横置きのどちらにも対応しています。カードの色や枠線の色も自由に変更できるので、分かりやすくまとめていくことが可能です。ボタン1つの操作で、カードの配列をきれいにまとめることができます。カードには文字だけでなく、画像を挿入することもできます。

子ども達の発表ノートの履歴が一覧で見られるので、前回の授業から今回の授業でどのように考えがまとまっていき、理解が深まったのかを簡単に比較することができる便利な機能です。